~死んだらだめよ~

娘『私が死ぬまで死んだらだめよ~』


多分なにかで覚えた言葉を言っただけかな~ってわしは思った。


でも酔ってたので、不安だったので、その言葉が、鮮明に残ってしまったので   考えた。



いつ死ねれば満足か?




今は死にたくない。
やりたいことが目白押しだ。
ただそんな忙しい毎日だと『死』はうすれる。




娘のことを考える。
考えていくだけで泣けてくるけど、20才になった姿や、結婚相手は想像したくないが、結婚するときまでは生きててたい。

今四才だから後、20年くらいは生きたい。



不思議なもので、今までにも彼女がいたり、好きな人がいたが、そんなふうには思わなかった。


いつのまにか、娘『かのん』が、わしの行動、思想まで支配してきている。

。。。悪くない!!


『パパが死んだら、かのんは悲しくなるから、私が死ぬまでは死んだらいけんのんよ!』


今、横で寝ている娘を見ながら、涙が止まらん。。。



そりゃあ生きたいで!!

でも、わしより先に死ぬとかっていうのは絶対に許さんけどの( ̄ー ̄)






         酔っ払い親父ポール